2017年12月22日金曜日

制作こぼれ話『毎日がクリスマスだったら ラヴ&ピース、僕たちの場合。』

ちょっと早いけれど、メリークリスマス!

歌手、野佐怜奈さんと一緒にフォトブックを制作、
昨日リリース致しました。
https://twitter.com/reinanosa/status/942735128383561728

「I WISH IT COULD BE CHRISTMAS EVERYDAY 毎日がクリスマスだったら」
の配信を記念して、そのアナザーストーリーという形で
「毎日がクリスマスだったら   ラヴ&ピース、僕たちの場合。」
を制作しました。
その過程なんかを少しお話したいなぁと思って、
超久しぶりにブログを書いてみます笑

私の文章は、楽曲とMVとジャケット、フォトブックに使用する写真を参考に書いたわけですが、
とりわけ刺激されたのは、どんなイメージにしましょうか?という話の中で野佐さんが言った
「毎日がクリスマスだったら、戦争とかもきっとないのに」という言葉でした。
野佐さんからは、今回は恋愛というより、もう少し大きくて普遍的なものをテーマにしたいという要望があったのですが、
私が書いたらやっぱり恋要素、入ってしまいましたね…すみません…

私にとってNo. 1反戦ソングは
沢田研二の「ヤマトより愛を込めて」なのですが、
やはり、小さくてリアルな愛を一番大切にすることが
結局は大きな愛や平和に繋がっていくし、
またそうでないと、なんだか間違った方向に進んでしまいそうな気すらします。
だから私は自分が書くなら「ちっちゃなお話」が好きなんです。
(そうです、ただの私のわがままです…)

このお話は読者の方を怜奈ちゃんの恋人と想定しています。
そう、文中の「僕」はあなたなんです!
愛する人のために、毎日を少しだけ素敵に、ドリーミングにしたい!
っていうそんな愛し方、そして平和の実践方法、良くないですか?
なんて私のプチ提案です笑

ひとりひとりの暮らしに少しずつラヴが増えたら、
地球全体がどれだけピースに近づけるかな?
夢みたいだけど、何もしないよりずっといい。
みんなどうせささやかな存在だものね。

それから、このお話には、本当にあった現実の出来事も入っていたりします。
一体、誰のエピソードで、実際はどんなシチュエーションだったのでしょうか…
いろいろ想像、妄想してみてください!

ライブを観て改めて、野佐怜奈さんはいろいろな歌を演じられる、優れた表現者だなぁと思いました。
いろいろな顔を持つ、ひとりの女と見るか
たくさんの女を演じられる、女優と見るか
曲ごとの世界を生きる、人間と見るか

皆さんの野佐怜奈は、どんな存在なのでしょうか?

2016年6月27日月曜日

L'amritaお出かけ帳 2ページ目 御茶ノ水編①

写真家・齋藤真理ちゃんと行く街歩き企画
だいぶ時間経ってしまいましたが、まだまだやるつもりです。

今回のお出かけは、御茶ノ水!
(今回っていってもだいぶ前なんですけど…)
高校時代からのお友達がこの辺りの学校に進学したこともあって、
その子とレコードを買いに来たりした思い出のある場所です。
楽器屋さんもたくさんあって、これがホントの学生街だ!って感じで憧れておりました…

今日のテーマは「都心の学生街で過ごす昭和な午後」!
純喫茶ランチ→ホテルのラウンジで贅沢ティータイム→演芸大会(って言っていいのかな?)
予定を書き出しただけで、もう昭和の薫りが漂ってきます…

それではさっそく喫茶店へGO!


御茶ノ水駅近くでありながら、雑居ビルに挟まれた細い細い路地にあって、
外観を写真に収めることもできないくらい。
初めて行くと路地の前を素通りしてしまいそう…
そんな時はこの立派な看板を目印に探してくださいね!

            
            
               恒例「看板で調子に乗る私」シリーズ!


 
     いつごろ、誰が書いたのかしら・・・味があるなぁ~


スペインの画家、ミロの作品がたくさん飾られています。
ジョアン・ミロ
私、絵のことはよくわからないけど、ましてシュルレアリズムなんてさっぱりだけど、
ミロは好き。特に、線の細い抽象絵画が好きです。
かわいくって、音楽っぽい。

もしお部屋にどんな名画でも迎えられるとしたら、もしかしたらミロを選ぶかもしれません。
イメージが無限に広がって、何時間でも楽しく眺めていられそうです。
コーヒー片手にジャズなんか聴いちゃって、ぼんやり眺めるにはうってつけ。そんな気がします。    


             きょろきょろ。見どころ満載で落ち着いてなんかいられない!



               これは淡い色調。んもう、かわいいなぁ~♡

喫茶店業界(?)では画廊喫茶っていうジャンルがあるんですね!知らなかったな~
名画喫茶じゃないんだ・・・名画だと映画か絵画かわからないからかしら?

店内には、かの有名な明治大学マンドリンクラブの盾をはじめとして
もう色々なものがあって、絵画以外にも見どころ満載。

そういえば、なぜか小さいころ両親に連れられて、一度だけ明治大学マンドリンクラブの演奏会に行った記憶があります。
なんでだったんだろう…?






2016年3月17日木曜日

L'amritaお出かけ帳 1ページ目 高円寺編⑥

写真家・齋藤真理ちゃんと行く街歩き企画、
音楽と古着の街、高円寺編 6回目は新井仁さんアコースティックライブのおまけ!

珈琲専門店コーラル(高円寺編①高円寺編②
  ↓
古着屋 Small Change高円寺店(高円寺編③) 
  ↓
中古レコード・CD専門店レア(高円寺編④
     ↓
ギャラリー兼イベントスペース AMPcafe(高円寺編⑤)

あたたかな雰囲気のライブを堪能したあと、ご挨拶させて頂くと
急きょ少しだけフォトセッションをすることに!





                なんと!この日は島田正史さんがいらしてました。
               
ちょっとわざとらしい「自然な取材風景」

楽しかった一日もそろそろ終わり。耳もお腹も心も大満足!で家路につきました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。


2016年3月6日日曜日

L'amritaお出かけ帳 1ページ目 高円寺編⑤

写真家・齋藤真理ちゃんと行く街歩き企画はまだつづく!
音楽と古着の街、高円寺編 5回目です。

珈琲専門店コーラル(高円寺編①高円寺編②
  ↓
古着屋 Small Change高円寺店(高円寺編③) 
  ↓
中古レコード・CD専門店レア(高円寺編④

そしてついに最後の目的地へ!
向かいましたのは AMPcafe
ギャラリー兼イベントスペースだそうで、カフェじゃないんですね。
イベントのないときは、カフェなのかと思っていました・・・

高円寺HIGHというライブハウスのお隣、というか併設?系列?みたいな感じでしょうか。
この日は、そのHIGHとの連動企画が開催されており、
沢山のDJやライブが楽しめる上に、FOODも3店も出店されていて、
さながらお祭りのようでした!

私たちの本日のお目当ては・・・新井仁さんの弾き語りライブ!
N.G.THREE,RON RON CLOU,The AUTMATICS,NORTHERN BRIGHT,SCOTT GOES FOR
などたくさんのバンドで活躍、サニーデイサービスのサポートギタリストとしても有名な方です!
ちなみにThe AUTMATICSの1stアルバム「バトルフィーバー(AT)」は齋藤真理が写真を担当しています。懐かしい~♪

軽妙なトークを展開中。美声を活かし、CMナレーションなんかも時々されてます


           



新井さんの弾き語りライブは以前からもう何度も足を運んでいるのですが、この日はとても久しぶりでした。
布地で例えるとコーデュロイ。食べ物で例えると苦いココアパウダーでコーティングした、ビターなトリュフチョコレート。飲み物なら迷わずホットココア。
新井さんの歌声から、私はいつもそんなイメージを受けます。
温かみと甘さがあって、ちょっとビター・・・ってことなんでしょうね。
爽やかな人柄の表れたライブを見ていると、
お、久しぶり!がんばってる?なんて、肩を優しくぽんっと叩かれるような、感じがします。


たくさんのバンドでキャリアを積まれてきた新井さんが、満を持してソロ活動を開始されたのが2005年。もう10年以上もこういった感じのアコースティックライブをほとんど休みなく続けていらっしゃいます。
アコースティックギター担いで日本全国に歌を届ける、オールシーズンサンタクロースみたい。

                                         ライブを終えて片付け中・・・



2016年2月24日水曜日

L'amritaお出かけ帳 1ページ目 高円寺編④

写真家・齋藤真理ちゃんと行く街歩き企画
音楽と古着の街、高円寺編 4回目!
 珈琲専門店コーラル(高円寺編①高円寺編②
  ↓
古着屋 Small Change高円寺店高円寺編③) 
と、やっとぶらぶら街を歩き出したところで・・・

次なる目的地はこちら→中古レコード・CD専門店レア
駅高架下にあって超便利!
雨でも風でも雪でも、電車さえ動いていればいつだって気軽に覗きに行けちゃうのが嬉しいです。

                スタンプカードもあるんです。


私は26歳まで実家暮らしをしていたなかなかの甘えん坊なのですが、
実家の最寄駅の地下街で開かれる中古レコードの催事にいつも出店していて、
その頃大変お世話になった記憶のあるお店です・・・


                   ちょっと、歳を取るのも悪くはないかなって・・・

若い頃は私も一応音楽雑誌とか読んだりして勉強して、中古レコード屋さんに通ったものです。
いわゆる名盤だとかすごく売れてるものって、やっぱりよく目にするわけですが、
これ有名みたいだけど、きっと聴かないから買わないように気を付けよう!
(ジャケ的に買っちゃいそう)なんて思ってるものをまんまと買っちゃったりして・・・・
それも今となってはいい思い出です。


         宝探し中。知ってる曲がない場合、ジャケで選ぶか、年代か・・・無知ゆえの迷う楽しみもあるのだ!



その時代や音楽性を反映していたり、また時代を無視しようとしてかえってさらに色濃く反映していたり・・・
そんなジャケット写真を見ているだけでも、デザインやフォント、色使い、衣装などいろいろな面で参考になると思います。
別に何の参考にもならなくても、けっこう笑えるものとかもあったりするので(失礼)楽しいんですよね!
時代や好みで感じ方って違うもの。
表現って人の内面そのものだったりするから、自分の感覚を知る意味でもたくさんのものに触れたいな、と私は思っています。


                   マリちゃん、キャロルキングをジャケ買い5秒前・・・

                   予告で登場したのはこちらのお店でした~


今回は、ど素人的中古レコード店の楽しみ方をご紹介しました!
次はお待ちかね、アコースティックライブを鑑賞です。
誰のライブに行くのかな~♪

2016年2月22日月曜日

L'amritaお出かけ帳 1ページ目 高円寺編③

写真家・齋藤真理ちゃんと行く街歩き企画
音楽と古着の街、高円寺編 3回目です。
喫茶店→古着屋さん→中古レコード店→アコースティックライブ
と盛りだくさんの休日を満喫中!

やっと喫茶店でのブランチ(高円寺編①高円寺編②)を終えて、
大好きなヴィンテージショッピングへGO!

向かったお店はSmall Change高円寺店
 
              
                宝の山!!!ああ、これが全部私のものだったらな・・・

1階がメンズフロア、2階がレディースフロアになっていて、1階の内装は渋くてかっこいい!
(でも今回、1階のレポートはナシです、すみません)
1950年代~70年代くらいのインポート古着や小物をはじめ、
古着に合わせやすく今着やすいオリジナル商品なんかもあって、品ぞろえ豊富。
お値段もヴィンテージショップとしてはお手頃じゃないでしょうか?

2階へと上がる階段には、女の子なら誰でも憧れちゃうような素敵なロングドレスや
ロックでゴージャスなコートが所狭しと掛けられていて、必見!

                   完全に、にやけてますね。心が躍ってしかたありません・・・

襟に裾に袖口に、ファーたっぷりのスエードコート。中にはこっちの青いベロアのベルスリーブワンピース(もちろん超ミニ丈!)靴とタイツはどれにしようかしら・・・
総レースのロングドレスもステキ☆
ジェーンバーキンやマリアンヌフェイスフル、オードリーにだってなりきれちゃう!
妄想だけでも十分すぎるほど楽しいのがヴィンテージショッピングなのです!

                                      そういうの持ってるでしょ!と、マリ女史にたしなめられている私。
                                                  女の子は欲張りなのよ・・・

                                                 セール中だったからか、お店の入り口にはお買い得品もありました!

                ワンピースを購入して上機嫌でポーズを決めている私。本当にすみません。

凝ったデザインのヘッドドレスや華やかなパーティバッグもたくさんあるので、
結婚式やパーティにお呼ばれした時なんかにも、ヴィンテージショップはとっても重宝です。
おしゃれでかわいい店員さんの着こなしや、メイクの合わせ方なども、とっても参考になります。

2016年2月15日月曜日

L'amritaお出かけ帳 1ページ目 高円寺編②

写真家・齋藤真理ちゃんと行く街歩き企画
音楽と古着の街、高円寺編 2回目です。
喫茶店→古着屋さん→中古レコード店→アコースティックライブ
と目いっぱい楽しんできました。

今回はお待ちかね(私が)のお食事タイムからのスタートです!
お店はこちら→珈琲専門店コーラル

こちらは真理ちゃんのトーストセット。
マーマレードジャムがサラーっとしてておいしそう。

                  プレートにきっちり整列しているところがかわいい・・・

腹ペコの私は、たまごとハム、レタス、きゅうりにとろーりチーズの入ったホットサンド。
具だくさんでボリュームたっぷり。こんがり焼けたパンの香りが最高です!

                  玉子は目玉焼き。これがさっきのジュージューだったのね~ガブッ!

サイフォンで丁寧に淹れたコーヒーがついて700円とかだからびっくり!

メニューにはピラフやホットケーキなど、喫茶店の定番がずらりと並んでいましたが、
何を食べてもきっとおいしいだろうな・・・と想像できるお味のサンドイッチでした。

                   直火式エスプレッソやフレンチプレスも飲めるようです

                               私物・・・?


カウンター越しにおしゃべりを楽しむもよし、ラジオの流れるなか、静かに読書を楽しむもよし・・・
都会暮らしのちょうどいい距離感があるような気がしました。

タッチの違う小さな絵がたくさん飾られていたり、常連さんの参加されるものなのか、演劇などのチラシが貼ってあったり・・・
雑多だけれど、どこか一貫した温かみみたいなものを感じる店内は、狭いけれど居心地のいい空間でした。


                海外や遠方からもお客さんが来るそうです。
                この日も外国からの観光客の方が店前で記念写真を撮っていました・・・と書き書き